会社の状態がわかる!決算書の目的とルールとは?

どうも。あっきーです!

今回はタイトルにもある通り決算書についてです。

読み方はまた次回にしてここではまず決算書とは何なのかというところから説明していきたいと思います。

専門用語は一切なしで書いていくつもりなので何もわからなくても大丈夫です!

まずは基本を知りましょう。

 

決算書とは?

決算書とは会社が作るものであり、今の会社の状態を数字(金額)であらわしたものです。

一定期間の会社の活動をまとめたものでもあります。

現在の会社は儲かっているのか?または赤字なのか?

決算書を読むことで数字として客観的にわかるわけです。

裏を返せば正しい会社の業績を知るためにはこの決算書を読む以外にはないということです。

決算

決算とは「支出」と「収入」の計算をすることです。

つまり、いくら使っていくら稼いだのかがすべてわかります。

たとえそれが会社にとってマイナスなものだとしてもすべてを記載することになるのでお金の流れが明らかになります。

 

決算書を必要とする人

1.経営者

会社の社長や役員は事業の方向性や経営方針を決めるために決算書を読む必要があります。

2.出資者

その会社の株式を購入し会社を支えている投資家も会社が儲かれば自分自身にも還元されるので良い会社、悪い会社を見抜くための判断材料になります。

3.債権者

債権者とは主に銀行などのお金を貸すところのことを指します。

銀行も会社へお金を貸すときに、ちゃんとお金を計画的に返してくれるのか?などを決算書を読んで判断します。

4.従業員

会社で働く従業員も管理職や営業マンなどは将来経営陣への出世や、

「この会社と取引を結んでも大丈夫だろうか?」

という場面でも決算書を読めた方が安心です。

5.消費者

消費者とはお客さんのことを指します。

高額な買い物をした場合、その会社は将来にわたって保証やアフターフォローはあるのか?

つぶれないで残っていてくれるのかなどを判断することができます。

 

決算書でわかる3つのこと

決算書を読めば大きく分けてその会社の3種類の状態のどれかわかります。

1.儲けている会社かどうかわかる

「儲け」とは利益が出ている状態のことを指します。

「黒字がでている」とも言い換えることができ、売り上げから会社運営に必要なお金を引いてどれだけお金が残ったかを意味しています。

より会社のお金を効率的な儲けにつなげることを「収益性」と言い、儲かっている会社を判断する材料になります。

2.倒産する会社かどうかわかる

会社が倒産を迎える前には決算書の色々なところから予兆となるサインが数字となってあらわれます。

「借金の多さ」や「現金の不足」などが会社の安全性に関係してくる部分です。

3.成長している会社かどうかわかる

事業を長く続けて行くには会社の努力が必要です。

そのための活動が会社の成長性であり、新たなシステムを導入したり、新たに土地を増やしたりなどの「設備投資」にあらわれてきます。

 

会社の活動を表す3つの項目

決算書における会社の活動には大きく分けて3つの項目があります。

1.営業活動

本業での活動をあらわしたものです。

いくらで売れて、仕入れにいくら使ったかなどのことで、これらは損益計算書とキャッシュフロー計算書に内容が記載されます。

2.資金調達

どうやってお金を集めてきたかをあらわしたものです。

借金なのか投資家から出資してもらったお金なのかは、賃借対照表とキャッシュフロー計算書に内容が記載されます。

3.投資活動

会社の将来のためにお金をどのように使っているかをあらわします。

主に固定資産の取得や売却など事業を維持するために必要なお金のことです。

これらは賃借対照表とキャッシュフロー計算書に内容が記載されます。

 

決算書作成にはルールがある

決算書を作成するにあたって決まりがあり会社の経理担当者や税理士はそれを元に作ります。

1.決算書の作成は義務づけられている

法人のみならず個人事業主にも作成の義務があり、これらは法律で決まっています。

税金の算出にも必要なため税務署への提出義務もあります。

2.決算書は1年に1回以上は作成する

決算書は1年の企業活動の成果をまとめたものなので最低でも年に1回は作成することを法律で定めています。

主に大企業は半年分の「中間決算」と呼ばれるものや、「四半期決算」と呼ばれる3か月に1回のペースで決算書の作成を行なっています。

3.決算書は会計ルールに沿って作成する

組織でのモノやお金の出入りをあらわすために「貨幣という数字」で記録し管理するのがルールです。

商品の個数やサービスの回数などでは共通の認識ができず比較できないためです。

その他会計ルールには細かい決まりがあります。

4.決算書の嘘の記載は犯罪になる

決算書は自社で作るので、実際は赤字のところを黒字に装うこともやろうと思えばできてしまいます。

これを「粉飾決算」と言います。

この粉飾決算が発覚した時点で詐欺罪などの刑事罰の対象になります。

大企業、中小企業では時折この粉飾決算がニュースになって騒がれますね。

2015年の東芝などがかなり大きく取り上げられていました。

こうした事態にならないよう大企業では外部からの監査法人や公認会計士をつけて不正を起こさないようチェックをしています。

5.子会社もまとめて決算書に計上する連結決算が主流

これはルールではありませんが、大企業の場合はたいてい子会社を数社持っています。

仮に親会社が黒字化できていても、他の子会社が大赤字なんていう場合はグループ全体での利益が黒字とは限りません。

そうした決算書の数字を正確さを高めるために親会社と子会社の決算をまとめることを「連結決算」といい、現在の大企業の決算書は連結決算がほとんどです。

最後に

決算書の基本についていかがでしたか?

決算書はすべての人に重要で、読めれば有利になることがわかったかと思います。

途中ででてきた損益計算書、賃借対照表、キャッシュフロー計算書については次回詳しく説明したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です