どうも。あっきーです!
今回はスタンフォード大学のジェフリーフェファーという教授が「こんな職場は身体を壊しますよ」と上げた10の特徴を紹介したいと思います。
この方は主に「組織行動学」を専門としていて、現在まで10数冊の著書を出版していて日本語に翻訳された著書が発売されているほどの有名な方です。
この項目を見て働いている方は自分自身そうなのかどうか今一度振り返ってみていくつ当てはまるか数えてみてください。
また仕事探しの最中の方これを参考にブラック企業なのかどうか照らし合わせてみてください。
それでは見ていきましょう!
1.保険がない
社会保険(健康保険や労災保険など)に加入していない、またはあるけどその保険を適用させてくれないような会社です。
嘘のように聞こえるかもしれませんが実際にこういう会社は結構あるようです。
2.シフトワーク
人は決めれられた時間に出社して定時に仕事を切り上げるといった働きかたの方が身体の生活リズムが狂わなくていいそうです。
日勤や夜勤を交互に行なうようなシフトワークは生活リズムが崩れがちになって身体を壊しやすいそうです。
3.長時間労働
日本では過労死ラインは月80時間と定義され、これを超えると健康障害リスクが高まるとされていますが、自分自身が「結構しんどいな」と感じたらそこを分岐点として、それ以上の労働を強いられるような職場はやめたほうがいいでしょう。
4.会社の業績が不安定
「うちの会社大丈夫なのかなあ?」
と従業員にまで感じさせるような会社は常に不安を感じて仕事をしているのでいい仕事にも結びつかず、精神的にすり減らしていってしまいます。
5.仕事のせいで家庭・プライベートに不和が生じる
日本では家庭を省みず一生懸命仕事をこなすことがえらいというような風潮がありますが、つまるところこれも体調を壊しやすい要因になります。
良質な人間関係を築いている人はお金を稼いでいる人よりもずっと健康的であることがわかっています。
家庭またはプライベートの人間関係を犠牲にしてまでするような仕事はやめた方がいいです。
6.仕事に関する権限が少ない
普段自分が行っている仕事の中で自分で決められることが少ない職場です。
上からの命令を機械的にただ行なう、自分からの業務提案は聞く耳を持ってくれないなどの「任されている感」を感じない職場は精神を病むということがわかりました。
「コントロールアビリティ」と言い、自分で決めて自分で実践して、成果を出すことでやりがいを感じることができます。
自分で決めさせてくるような仕事に就くこと、または任されるように努力するということが重要です。
7.仕事の責任が重すぎる
社員である場合は、ある程度は自由にできていざというときは上司が責任を持ってくれるような職場がベストです。
「あとは俺が責任持つからここまで自由にやってみろ」
というようなちゃんと部下のマネジメントをしっかりやってくれる職場。
自分がとりきれないほどの責任を押し付けてくる職場は悪い職場です。
8.仕事がない
逆に仕事がなさすぎるとラッキーかと思いきや人は精神を病むことがわかっています。
定年退職した人が急に仕事がなくなって何をしたいいかわからずもんもんとしているような感じです。
難しいですが仕事の負荷のばらつきがなく、適度に仕事がある職場がいいです。
9.社会的なサポートが少ない
自分の仕事内容を相談できない職場や、他からのサポートがないような職場は精神的に病むことがわかっています。
10.組織内の不公平
上の言うことは絶対というような職場です。
日本はピラミッド型の組織がほとんどです。
アマゾンやフェイスブックなどをはじめ社内の上下関係をなくそうと努力している企業もあります。
そのほうが社内での決定事項のスピードが速まるからだと言います。
上司が部下にあれこれ細かいことまで報告させることがなく、上司は信じて口を出さない。
やたら上下関係に厳しい職場はやめたほうがいいです。
最後に
いかがでしょうか?
多くあてはまるほど早死にや精神病の発症、通院生活を招くと言われています。
もし当てはまるほうが多い方、転職を考えた方がいいかもしれません。
最後に彼の有名な著書について載せておきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。