どうもあっきーです!
今回は前回の「聞く力」に続いて、「話す力」についてお話したいと思います。
聞く力について詳しくはこちらの記事で紹介しているのでまずこちらから読んでいただければと思います。
聞く力については相手の気持ちに焦点をあてて共感しほしい部分を探るというものでした。
話す力も「気持ちに焦点を当てる」ということは聞く力と同じです。
ですが話すということは自分の気持ちを自分がしっかりと感じ伝えていかなければいけません。
それは具体的にはどうしたらよいのか詳しく掘り下げていきましょう。
自分の気持ちを少しだけオープンにすると良い
会話をするとき、お互いは相手の気持ちを知りたがっています。
自分の気持ちとは、普段の生活でふとしたときに、
「うれしい」
「さみしい」
「恥ずかしい」
「イラっとする」
と感じたことをそのときの出来事と併せて相手に話すとその人の人柄がでて親しみも湧いてきます。
ただしトラウマを掘り起こすほどの話ではなく、ほんのささいなことで大丈夫です。
ここ1週間でちょっとだけうれしかったこと、悔しかったことを思い出してみる
自分はどんな人なのかわかるように話してみると良い
みんな人それぞれ個性があり性格もそれぞれ違います。
自分の基準は他人とは全く違うことかもしれません。
お互いがどんな人がわかるような会話が大切です。
そこで自分がどんな時に、どんな行動や選択をするかを振り返ってみます。
「出かけるときはバックを持っていく人、持っていかない人」
「待ち合わせの時間は早めに到着する人、ギリギリに到着する人」
など色々なシチュエーションがあったとき、
「自分は〇〇のとき、✖✖なことをする」
という形式にあてはめて話すとその人らしさが強調されたエピソードになります。
事実だけ話しても会話は盛り上がりません。
人柄がわかる話は相手もリアクションしやすい
定番で鉄板の天気の話
話題に困ったら天気の話をすると良いと聞いたことありませんか?
ありきたりな話題だと思いますがこれも話し方次第でその人の性格や個性がにじみ出ることがあります。
たとえば雨の日は
「降水確率何パーセントのときで傘を持っていきますか?」
という質問。
これはその人の性格や慎重さが伺えたりします。
天気の話+自分の性格が出ているエピソードで個性を出すひとひねりを考えてみましょう。
他にも日本なら春夏秋冬の四季にあてはめてみると意外なエピソードが飛び出すかもしれません。
天気、季節ネタは人それぞれ行動の違いが出て話しやすい
自分の弱さ、至らなさをだすと良い
これは自分を否定するということではなく、
「土日はいつも夜更かししちゃって月曜日の朝は起きられないんです。」
「プレゼンの前は緊張していつもお腹が痛くなっちゃいます。」
などその人の弱さは感じるものの好感は感じますよね。
また、女性との会話で、女性にモテない男性は自分がいかにモテないかをうまくエピソードにすることでモテるようになったりします。
あまり深刻にならずに、フランクな感じで振る舞うと良いです。
これは意外と難しく、つい見栄を張ったり、隠して話したくなることだと思いますが、至らなさを話す方が相手は好感を抱きます。
怒りの感情はカラッと話すと良い
現代の社会を生きていれば皆必ず怒りやストレスを感じています。
そのときの感情は自分が心が動かされた出来事なのでそのときの気持ちと出来事は押し殺さずに誰かに聞いてもらいましょう。
ですがそれは復讐心や陰湿な暴言などに発展させるものではなく、その場でクールダウンできるようなエピソードにしましょう。
以上のことを意識していれば愚痴はカラッと話せば相手も共感して聞いてくれます。
怒りもカラッと話せば相手も重荷にならない
最後に
会話の話題作りについてどうでしたか?
とっさに相手と
「何を話していいかわからない・・・」
となってしまったときに普段の出来事を思い出してエピソードとして話す練習をするといいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。