周りが、環境が変わる!行動を変える習慣を身に着けよう!

どうも。あっきーです!

今回は自分自身にとってよい習慣を身に着けるための手段についてお話したいと思います。

実際に行動を起こしたとき、どんな効果が現れるのか?

また、その行動を習慣へ変えるための方法についてもセミナー講師の話をもとに参考にしていただけたらと思います。

そして、今回のテーマも以前の社会人基礎力についてや、仕事についての心構えについての記事と密接にリンクしているので、ぜひ一読していただければ更に理解が深まるかと思います。

若手社員に告ぐ!仕事についての心構え9か条

よりよい職場を目指して。社会人基礎力の話

 

目標を達成する人としない人の違い

達成する人

  • 行動を続けられる
  • 問題を解決する
  • 成果を出し続ける
  • 生き生きと仕事をしている
  • PDCFAサイクルを実行し続けている
  • 内省から行動改善ができる
  • 揺るぎない目標設定がある

 

達成できない人

  • 途中でやめてしまう
  • いつの間にかやらなくなる
  • 成果がでない
  • バタバタしていて疲れている
  • 行動計画と実行のみ
  • 思いつきの行動
  • あいまいな目標

 

行動が変わらない理由

大きな理由は「現状維持バイアス」によって人は本能的に現状と変わらないことを選択してしまいます。

「バイアス」とは英語では偏りということを意味しますが、ビジネスシーンや心理用語で用いるときは、先入観や偏見という意味として使われます。

○○バイアスなどと様々なシーンでこのバイアスが働く時があるのですが、この話はまた別の機会にできればと思います。

以上の理由によって人は一度染みついた行動をなかなか変えることができません。(変えようとしない)

今までやったことのないことをやることは勇気のいることであるし、やらなくても支障がなければやらないほうが安心しますよね。

つまり人の行動が変わることはそう簡単ではないということです。

 

行動習慣を変える必要があるのはなぜか?

ビジネス環境、生活環境において変化が激しく、人それぞれの価値観が多様化している時代です。

日本の常識や会社の在り方なども今までとはすこしづつ違ってきて、大企業でさえ経営戦略を間違えれば一気に倒産してしまうような、これさえやれば大丈夫というような正解がないような状態です。

だからこそ自分で考えて、行動し続けることが大切です。

時代の変化に対応できるように、すぐに行動を変更できるような人間になっていく為に必要です。

 

行動を習慣化する PDCFAサイクル

PLAN 目標設定

目標を立てる技術。明確な成果に基づいた、行動に結びつく目標をする。

DO 行動習慣

行動を続ける技術。1回だけではなく、繰り返し実践される行動を計画する。

CHECK 内省

行動を振り返る技術。内省とは行動を深く振り返ること。経験を自己分析して自分に向かった文章を書くことで自分を客観視する力が身につく。

FEEDBACK 吸収

人から吸収する技術。人の意見や視点を取り入れて、行動や思考に生かすこと。相互のフィードバック。

フィードバックとは相手に情報や意見、評価を返すこと。人に対しては気付きやすく、自分に対しては気付きにくいという「気づきの弱点」を埋めることができる。

ACTION 行動改善

行動を変える技術。「行動計画」の改善。内省や吸収で気づいたことから行動を変えていく。

 

目標設定から行動改善までの考え方

まずはやらされ感のある目標や、無理やり決められた目標では行動は続きません。

人が自発的に動くには「自分で決めた目標を設定する」ことが必要です。

P 成果設定をする

その目標が達成したかどうか正確に判断できる為の基準を決めます。

例1:来月までにTOEICでスコア650点以上を取る!

例2:来月までにマニュアルを暗記しこのAの機械の操作を一人で一通りできるようになる!

例3:独力で作成した提案資料を使って、サービスの魅力を5分でお客様に理解してもらい、今月中に3件の契約をもらう!

など数値目標や、なにをどれくらいできるようになるのかを明確にしておくことが大切です。

あいまいな表現は基準がわかりにくいので実践されにくいです。(積極的に、もっと、しっかり)

D どんな行動をすればいいのか

例1の場合の行動習慣を考えた場合、毎日電車の中で参考書を読み単語を3つ覚える!や、文法を1つマスターするなど、ハードルを上げすぎない程度に、自分で続けていける内容で考えます。

C 自らの振り返りにより、気づいたら変更

「この次はこんな工夫をしてみようかな」と小さい行動の改良点が見いだせたら記述しておくようにします。

それを新しい行動に盛り込んでいくようにします。

F フィードバックにより気付いたら変更

フィードバックはもらう人にとっては自分の思考だけでは限界がある「自問」を支援してもらえます。フィードバックした人にとっては、他者への言葉が自分に対する「問いかけ」にもなります。

セルフフィードバックと言い、「他人に言っておいて自分はどうなんだろう?」と自問するようになります。

A ある行動が習慣化したら、新しい行動を追加する

意識しなくても自然に継続できている行動はすでに定着しています。

更にプラスαで行動を1つ追加してみましょう。

多すぎても、無理をしても続かないので、地道に習慣化していきましょう。

3週間続かない場合はDの行動習慣へ戻り、もっと簡単な方法に変えましょう。

 

まとめ

  1. 目標設定をする
  2. 行動習慣を続ける
  3. 行動を振り返る(自分の行動はこれで良かったのか、このままで良いのか)
  4. 人から吸収する(好き嫌い、価値観の違いはあってもまずは受け止める)
  5. 行動を変える

 

最後に

行動を変える習慣についていかがでしたか?

常に自分を見つめなおし自己改変して向上し続ける人は周囲に対して大きな影響を与えます。

努力や信頼やチャンスをつかむことも、「行動」なくしては意味をなしません。

自ら行動を起こすと、行動が行動を呼び、周囲の人や環境がそれに応じた行動を起こします。

自分が変わり、他人や環境が好転すれば、それは人生すら変わったといっても過言ではありません。

なんでもいいので小さな一歩から始めてみましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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