どうもあっきーです!
今巷で問題になっているWeWork問題をご存知ですか?
おそらく株式に興味がない人は知らないと思いますが、ソフトバンクグループが積極的に投資を行なっている会社の一つであるWeWorkに問題があり株価危機とまで言われています。
僕は現在ソフトバンクグループの子会社であるソフトバンク(9434)の株を100株保有中ですが、どうやらこっちからも出資しているようでなかなか不安な状況です。
そんな実際に起きている問題についてキーワードごとに詳しく深堀りしていきたいと思います。
WeWorkについて
WeWork(ウィワーク・ウィーワーク)はアメリカ・ニューヨークに本社を置く企業です。
主な事業内容は「起業家のためのワークスペースの提供」です。
世界29ヶ国に拠点を構えていてオフィスシェア事業、アパート運営、小学校運営と3つからなります。
WeWorkはコワーキングスペース提供の事業になります。
顧客はマイクロソフト、Airbnb(エアービーアンドービー)、Uber(ウーバー)など有名企業も利用しています。
このWeWorkに孫さん率いるソフトバンクグループが50%の資金提供を行なっています。
2017年にソフトバンクグループと合弁でWeWork Japanを設立し、2018年に東京南青山に新たな拠点を開設しました。
WeWorkの上場撤回と経営状況について
ウィワークは前日に新規株式公開(IPO)計画の撤回を発表しました。
あくまで「延期」として将来的には上場を目指す姿勢です。
さらに9月24日、最高経営責任者(CEO)であったAdam Neumann(アダム・ニューマン)が辞任を発表しました。
赤字は倍近い
2018年の売り上げが約18億ドル(1950億円)だったのに対して赤字が19億ドル(2050億円)にも膨らんでいるそうで資金を使い果たすのは時間の問題とも言われています。
銀行から60億ドル(6500億円)の融資を受ける話になっていたようですが、その条件としてIPOによって投資家から最低でも30億ドルの資金を調達することだったようで、これで計90億ドル相当の金が水の泡になったと言えます。
アダム・ニューマンの経営者としての資質
浮き彫りになったのは彼の普段からの奇行ともいわれるほどの言動についてです。
プライベートジェットの上でマリファナパーティーを行なったり、従業員をクビにしたあとでテキーラで乾杯したりとここだけを見るとただのクレイジー男に見えますね。
経営者としてというか、人としてアウトなのでは?と思います。
今回の問題点
- コワーキングスペース提供のビジネスモデルが限界なのでは?
- ソフトバンクグループの投資先はダメなところと批判され株価低迷
- ビジネスは公私混同で、有頂天経営だった化けの皮がはがれた
最期に
こんな事態になって孫さんも「あちゃー」と頭を抱えているんじゃないでしょうか?
今後の出資についてもソフトバンクの動向が注目されます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。