敵は自分自身?脳が引き起こす心理ホメオスタシスとは?

どうも。あっきーです!

今回は人間の脳の仕組みについてです。

何か新しいことを始めた人や始めたいと考えている方、よく三日坊主と呼ばれるように、きちんと習慣化するまでには時間がかかります。

ではなぜ新しいことは長続きしないことが多いのか?

それはそもそも脳の仕組みがそういう風につくられているからなんです。

それにはこれから出てくるいくつかの専門用語をおさえておく必要があります。

この脳の仕組みを知っているのと知らないのとでは心構えが変わってくるのでこの機会にぜひ読んでいただきたいです!

 

ホメオスタシス

恒常性維持機能(こうじょうせいいじきのう)とも呼ばれ人間の脳は「生命活動を維持すること」を最優先として考えてす。

毎日を安心して暮らしていければ脳は、

「いつもしていること以外余計なことはするな!」

と言わんばかりに変化を阻止してきます。

すると

「今日から毎日勉強するぞ!」

「今日からダイエットを始めるぞ!」

「今日から筋トレを始めるぞ!」

こういった行為は最初のうちは続きますが、そのうちにできない理由を考えだします。

「今日は遅くなっちゃったから早く寝ないと明日に響くな。明日は勉強しよう」

「今日1日くらいだったら好きなもの食べちゃっていいよね。明日そのぶん制限すれば大丈夫だよね」

「今日は仕事で走りまわったから身体がヘトヘトだ。疲れてない時にやるか」

と言い訳がどんどん出てきます。

時には不安になったり、ドキドキしたり、寂しい気持ちになったりします。

これが自分が変化しようとしたときに「ホメオスタシス」という心理が働くのです。

己の敵は己自身なんです。

 

コンフォートゾーン

タイトルにも書きましたこの「コンフォートゾーン」とは、「comfort zone」、直訳すると快適な空間と言う意味です。

人はこのコンフォートゾーンの中にいることで安心していられるので、このコンフォートゾーンの外に出ることを避けます。

仮にコンフォートゾーンの外に出たとしても、すごく居心地が悪く感じたりしてまたすぐに元の位置、場所に戻ろうとします。

 

創造的回避

学生の頃、テスト勉強をしようとするとなぜか部屋の掃除をしだして、そのまま掃除に熱が入ってしまって、結局勉強しなかったという経験ありませんか?

これはコンフォートゾーンの外に出ようとした自分を脳がそうさせない(勉強させない)ために理由を作り出します。

「自分は今掃除をしているから勉強はできないんだ」と。

このあたかも正当なものであるかのように理由を作り出すことを創造的回避と呼びます。

 

まとめ

  • 人間の脳は変化をさせないように働いている
  • コンフォートゾーンの中にいては何も成長できない
  • 感情がマイナスに感じたら、ホメオスタシスが働いていると認識して変われるチャンスなんだと喜ぶ

 

最後に

「人は変化を嫌う生き物」だということについて理解していただけたでしょうか?

自分を超えられるのは自分だけです。

僕も常に新しいことにチャレンジしていきたいと思います。

最後に僕が好きなチャレンジする勇気をくれる動画をひとつ載せておきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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