どうも。あっきーです!
今回は前回の2泊3日台湾旅行の2日目の行動になります。
1日目を読んでいない方は是非こちらから読んでいただければ幸いです。
2日目のプランと観光地巡り
国立故宮博物院で美術品を鑑賞する
午前10時。MRTで士林駅まで向かいます。博物館はそこからは少し遠い場所にあるのでバスかタクシーになるので駅に待機していたタクシーを拾って向かいます。
タクシーで約20分くらい走って到着します。綺麗な外観で一見博物館とは思えないような見た目をしています。
この国立故宮博物院は、中国の歴代王朝の皇帝たちが収集したコレクションを基に、約69万点がおさめられているそうです。
中国歴史に深く興味がある方はここを隅から隅まで回ると、およそ4~5時間は必要でしょう。写真もフラッシュを避けて撮影はOKなので気になったものはどんどん写真を撮っちゃいましょう。
料金は一般で350元で、必要な方は音声ガイドも一人150元でレンタルできます。
古文書、神様の概念、時代による陶器の移り変わり、当時の家具などについて幅広く展示されていました。
そして国立故宮博物院には目玉となっている2大美術品が存在していて「翡翠白菜」と「肉形石」というものです。
特別展覧のひとつとなっていて、博物院では大人気らしく、僕が見に行った時もショーケースの周りは人だらけで近づくこともできなかったくらいでしたが隙を見計らって何とか撮れました。
翡翠白菜
肉形石
台北駅から瑞芳駅を目指す
午後3時。国立故宮博物院からタクシーで200元ほどで台北駅まで一気に移動します。
瑞芳(ルイファン)へ向かうには台北鉄道を利用します。
最終目的地は九份です。九份へ行くためには電車だと瑞芳(ルイファン)で下車し、そこからバスかタクシーで更に山を登っていく必要があります。
切符は窓口で購入します。駅員さんにガイドブックの九份のページを見せて無事買うことができました(笑)
料金は49元で、區間車というのは日本で言うと各駅停車のようなものです。その他特急指定席や快速といったダイヤもあります。
電車に揺られ約1時間ほどで瑞芳(ルイファン)に到着し、駅を降りてすぐ左手にタクシー乗り場があります。料金は九份まで205元と決まっているのでぼったくりの心配はありません。
九份のノスタルジックな街並みを散策する
午後5時。タクシーで山道を10分ほど走るとだんだん山沿いに民家や軒を連ねてきていてるのがわかります。
その昔、九份は金の採掘で栄えていた街で、第二次世界大戦後は金鉱を閉鎖してしまいおだやかな地になっていたそうですが、今や台湾と言えば九份と言われるほど人気のスポットです。
また「千と千尋の神隠し」のモデルになったのではないかとも言われて有名ですよね。
僕も台湾に来たからには九份は必ず行きたいと思っていたので訪れることができてよかったです。
到着するとすぐにお寺があります。中に入れるようになっているのでひとまずお祈りをしていきました。
内装は色彩豊かで見ていて楽しいです
途中の展望台は見晴らし良好です
例の提灯がある通りへ行くには、セブンイレブンを目印にして脇道に入っていくような感じです。通りは結構混み合っていてゆっくり進んでいって15分ほど歩くと抜けられます。
夕暮れ時が一番きれいとガイドブックに載っていたので少し休みつつてその時を待ちます。
途中の店で120元で牛麺をいただきました
石段を登って行った頂上にもお寺がありました
日が暮れてくると提灯に明かりがともってきてだんだん雰囲気が出てきました。異国情緒溢れるが、どこか懐かしい、そんな雰囲気を感じます。
そしてあの「千と千尋の神隠し」の湯婆婆の油屋のモデルとも言われているお茶屋さん、阿妹茶酒館(アーメイチャーロウ)にたどり着きました。とにかく人がすごくてみんなが写真をとるのに一生懸命でしたね(笑)僕も何回もシャッターを切ってベストな写真を狙い続けました!
九份も堪能して帰ろうとしたときに予期していない問題に出くわしました。
タクシーで瑞芳(ルイファン)まで戻って、電車で帰ろうとしていたのですが、タクシーの運転手がお客に対して、台北までしか行かないと言っているのです。
後で調べてわかったことですが、タクシー運転手からすると瑞芳(ルイファン)までは205元と決まっているので大した稼ぎにならない理由から送迎を拒否することがあるのだそうです。
最終的に1200元でホテルの前まで送迎してもらったのですが、この記事を読んでいる方はこういった事実があることを知っておいてもらいたいです。
足つぼマッサージで旅の疲れを癒す
午後10時。そろそろ移動と観光で足の疲れもピークに近づいてきたので、ホテルから徒歩5分のマッサージ店で足のマッサージをしてもらうことにしました。
向かったのは足知道というマッサージ屋さんで、MRT雙連駅を降りてすぐの場所にあります。
台湾のマッサージ屋さんは深夜まで営業しているところが多いことに驚きました。それだけ需要があるってことでしょうね。
でっかい足の看板が目印です
ニュース番組「every」で紹介されたお店です
内容は足裏だけでなく全身・首肩・角質取り・耳掃除なんかもやってくれるみたいですね。
10時過ぎにも関わらず店内は満席で、少し外の椅子で待つ感じの状態でした。
頼んだのは足裏マッサージ+足湯(10分)の40分コースで料金は500元でした。
バスクリン的なものを入れた壺の中のぬるま湯に足をつけてリラックスします。歩き疲れた足にはこれだけでも結構きもちいいです。
いざマッサージに入ると気持ちいい部分と痛い部分の差が激しく(友人は普通に気持ちよかったらしい)、痛い部分は店内で悲鳴をあげるレベルでした(笑)
おばちゃんにどこが悪いのか聞くと、腰と男の大事な所と言われました・・・えっ?
夜市で台湾最後のグルメを楽しむ
午後11時。
リラックスしたところでおなかがすいてきたので寧夏夜市(ニンシャーイエシー)で夕飯にします。2回目です。
お店の種類は1日目に行ったときと変わりはないように感じます。まずはフルーツのミックスされたパックを買いました。
マンゴーとパイナップルと台湾のフルーツのレンブと言われる3種類が入っていました。料金は70元くらいだったと思います。
日本では見かけない台湾ならではのフルーツが並んでいます
やはり味はとても甘みがあっておいしかったです
台湾に来てからご飯ものを食べていなかったので屋台に炒飯が食べられるお店があったのでエビの炒飯を頼みました。値段は80元で安くボリューミーでした。他にも食べたいものがありましたが、これで満腹になってしまいました。
メニューはどれもおいしそうでした
ボリューミー&プリプリのエビがたくさん入ってました
最後に
いかがでしたか?
食、文化、人情に活気あふれる台湾がそこにはありました。
時間があればぜひまた行きたい国ですね。
2泊3日あれば十分に堪能することができました。
番外編
飛行機
今回予約した飛行機はチャイナエアライン。片道25000円くらいでとれました。機内食はどちらもおいしかったですね。
オムレツがふわふわでおいしかったです。
台湾風豚肉のカツも甘辛でおいしかったです。
ホテル
今回予約したホテルはCU HOTEL (西悠飯店) Taipei
バックパッカー用のドミトリールームとシングル・ツインルームと用途によって部屋を選ぶことができます。
今回選んだのはツインルームで、2泊で7000円くらいで日で割ると一泊3500円と台北のホテルの中でも最安値でした。
部屋の質も十分でベッドの寝心地もよく、広さも十分でテレビも見れます。
今では当たり前ですが、無料wifiもついて安心です。
朝食も無料で付いていて、バイキング形式でご飯、味噌汁、サラダや卵焼き、うどん、ラーメンなど色々な種類がありました。
総合評価としては不満はなくかなり満足でした。
フロント
ロビー
ツインルーム
トイレとシャワー室
朝食スペース
フルーツもあります
セルフでうどんとラーメンが作れます
好きなだけ食べ放題♪
参考にしたガイドブック
安定のるるぶです!
この超ちいサイズは持ち運びにちょうどいいサイズで、要所要所で確認したいとき取り出しやすく便利でした。
意思疎通で行先などを伝えたいとき、ページを開いて見せたり色々活用できました。
グルメ、観光、地図これがあれば大きく悩むことはないと思います。おすすめです!
本当に長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。