どうもあっきーです!
今回は仕事についての考え方と仕事を頑張りすぎている人へ少し考えてみる機会にしてもらえればと思っています。
まずは今の日本の職場の現状と日本人の働き方について3つのテーマで僕の考えも含めてお話ししていきたいと思います。
結論から言うと僕の考えは、「仕事は頑張りすぎるな」ということです。
残業について
みなさんは普段残業はありますか?
あるとしたらそれはどのくらいの頻度でしょうか?
「残業なんて滅多にないよ」
なんて言える人はかなり良い職場だと思います。
逆に、
「残業がない日がある方が珍しいよ」
という人のほうが大半じゃないでしょうか?
日本では「残業」をすることがまるで当たり前のようになっています。
就職や転職の際、この「残業時間」について入職するかどうかをひとつの基準に置く人も多いでしょう。
でも実際は会社に入ってみたら残業だらけだったという声はたくさんあります。
残業の成果は本当にあるの?
ほぼ毎日のように残業をしているはずがほとんどの場合は成果に反映されていないことがほとんどだと言います。
遅くまで会社にいるけども日中よりも明らかに量はこなしていないというパターンです。
日本は外国と比べて日本は生産性が低いとよく言われます。
なぜかというと、日本では長く会社で働く人の方が「がんばっている人」として評価されてしまうからです。
効率よくやっても業務が終わらなったのか、ダラダラやっていただけなのかはわかりませんが、どちらにしても夜遅くまで残っている人はそれだけで「一生懸命仕事に取り組む人」となります。
反対に効率よくテキパキ仕事を終わらせ定時で帰宅するひとを見て上司などが「怠け者」扱いしてくる場合があります。
こうなると最悪です。
僕は以前の職場は退出するときは上司の後ろを通らなければならず帰ろうと後ろを通り過ぎよとうとしたところで
「帰るの?」
と脅迫じみた質問をしょっちゅう言われてました。
もちろん僕の返事はイエスです(笑)
どちらが正しいかよく考えてみてください。
僕は後者だと信じています。
付き合い残業はやめるべき
日本人の国民性だと思いますが、職場に限らず日本人は「周囲に合わせる」という考え方が重要視されます。
「残業している人に悪いから」
という理由でなんとなく職場に残っている人も多くいることも事実です。
手伝えるものなら自分が良ければ手伝うのもいいかと思います。
ですが他人の仕事は必ずしも手伝えるものではないはずです。
こうしたことから残業があたりまえという雰囲気が強くなっていってしまうと思います。
時間は有限で過ぎた時間は戻ってきません。
自分のために使いましょう。
有休休暇について
2つ目のテーマは「有給」についてです。
みなさんは有給休暇はとっていますか?
付与された分全部使い切っていますか?
全部使い切れる人はかなり恵まれた職場かかなり能力が高い方ではないかと思います。
全部はさすがに使いきれないという人がほとんどではないでしょうか?
中には全く使わず捨てているという人もいます。
2019年5月から働き方改革のひとつとして有給の取得が義務化されましたね。
これを機に日本が有給取得率最下位国を脱することができればいいと思います。
自分だけがと思うのはNG
なぜ日本人は有給を取らないのか?いや、
「取りたいけど取りづらい・・・。」
と思っている人が多いからです。
これも残業の時と同じく、周りの空気にあわせてしまう状態がそうさせていると思います。
「周りは休まずせっせと仕事をしている。自分だけ休みたいとは言えない。」
という思いがあるから。
そうして周りの同僚も同じことを思い休まない。
そうなると一層有給を取得することが難しくなり、やがて有給をとらないのが当然という雰囲気が出来上がってしまいます。
有給の理由はなんでもいい
会社は労働者が有給を取得することを前提に業務内容を組むわけではありません。
「自分が熱を出したから」
「身内に不幸があったから」
などやむを得ない理由だけに限定されがちですがこれはおかしいことで、有給休暇とは本来使途に関係なく休んでいいという会社との契約です。
理由関係なく自由に使えてこその有給で、それを
「あいつはよく休むやつだ!」
などと評価を下げるようなことは絶対にあってはならないことだと思います。
労働者としての当然の権利を行使しただけ。
何も間違ったことはしていません。
過労死について
3つ目のテーマは働きすぎによる過労死についてです。
残業のテーマと少し似ていますがここまでくるとまるで別物として認識してもらった方がいいです。
月の残業時間が100時間、150時間など朝から夜中近くまで拘束されひたすら働き、心臓麻痺や精神に支障をきたして、自ら命を絶つというニュースも度々目にします。
厚生労働省による過労死ラインは月の残業がおおむね80時間を超えるものと定義されています。
背景には、
「仕事をやってもやっても終わる気がしない。」
と一人では到底さばききれない業務量を与えられていたりする場合などが考えられます。
会社側はほとんど罰を受けない
人一人が亡くなるのはただごとではありません。
ですが事件を起こした会社側はほとんど罰は受けないのです。
過労死だったと労災認定を下されたとしても遺族への慰謝料を支払いそれで終わりという場合がほとんどだと言います。
そして時が過ぎればまた何事もなかったかのように営業をしている会社も存在しています。
このままだとやばいと感じたらすぐ逃げろ
体験談を話すと、以前の僕の職場はほぼ皆残業漬けで、僕自身も帰りはいつも終電で、22時に上がれれば「今日は早いな」なんて思っていたくらい感覚が麻痺してました。
まだ20代だったのでなんとかなっていたと思いましたが、だんだん頭はぼーっとするようになってきて考える力が無くなっていく感じがしました。
「これこのままこの会社にいるとやばいかも・・・」
と思った僕はすぐに上司に辞めたいと伝え説得も一切聞かず辞めました。
入社して半年経った頃でした。
「仕事がきつくて辞めたなんて言ったら他で雇ってもらえない?」
「すぐ辞めたら次の就職に不利?」
何より命があってこその仕事です。
次は雇ってもらえないと思っていましたがちゃんと就職できましたよ。
辛いなら我慢することはありません。
会社を辞めたいが勇気がでないという人へ
現在ブラック会社で働いているとわかっているけども、
「もうこんな会社やめたいけどやめると言ったら何を言われるかわからない」
と思ってやめられず、どんどん自分を追いつめてしまう人が数多くいます。
どうしても勇気を出してやめるには
「退職を代行してもらう」
という方法もひとつの手です。
現在は退職代行「EXIT」
という自分の代わりに手続きを代行してくれるサービスがあります。
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と3ステップで早く、確実に退職することができます!
いつまでも悩むくらいならこうしたサービスを利用して次の道を見つけましょう!
最後に
日本の労働環境はこれからは少しずつ良くなっていくんじゃないかと思います。
昔はブラック企業という言葉はなくて過労死ラインなんてものもありませんでした。
そして今は色々な仕事があります。
今の環境だけにとらわれずに柔軟に生きていくことがこれからの未来に大切なことだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。