どうも。あっきーです!
タイトルにもある通りマネーリテラシーを高めようの回です!
タイトルにもある「金持ち父さん貧乏父さん」というロバートキヨサキという不動産で財を成した方が書かれた本なんですが、これがアメリカでベストセラーになるほどの売り上げを記録し今なお売れ続けているお金の哲学についての本なんです。
ということでこの本からお金について僕個人の意見も踏まえて話していこうと思います。
それでは内容に入りましょう!
4つのカテゴリESBI
世の中でお金を得ている人たちを大きく分けて4つのカテゴリに分けられます。
E(Emplyee)
会社員、従業員と呼ばれる人です。会社や企業で働きそこから給料としてお金をもらっています。
ここのEにあたる人の割合は80%です。
S(Self employee)
いわゆる個人事業主と呼ばれる人です。自営業とも呼ばれたりします。
ここのSにあたる人の割合は15%です。
B(Business owner)
社長のことかなと考える人もいると思いますが少し違います。
ビジネスオーナーは自ら働かなくても仕組みを作ってしまえば自動で収入を得ることができる人のことを言います。
ここのBにあたる人の割合は4%です。
I(Investor)
投資家と呼ばれる人です。
株式の配当などで収入を得ています。
ここのIにあたる人の割合は1%です。
4つのカテゴリ簡単に紹介しましたがEとS、BとIでさらに分かれます。
なぜかというと前者と後者では収入の仕組みが違います。キーワードは「資産」と「負債」と呼ばれるものによります。
資産と負債の認識
資産というとどんなものを思い浮かべるでしょうか?
一般的なものでは家、土地、車などのことと認識している人も多いと思います。
先ほどのB・Iの人たちは、これらはすべて負債という認識をしています。
資産と負債の違いをわかりやすく説明していたので引用すると、
資産とはポケットにお金を入れてくれる。負債とはポケットからお金をとっていく。
上の3つで見てみると家は買ったその瞬間から価値は下落します。
アメリカなどでは年数を経るにつれて価値が上がるものもあるようですが、日本においてはそんなことはありません。また固定資産税という支出も増える事になります。
車に関しては一部の車種を除いては購入して、たとえ全く乗らなかったとしても次のモデルが出てしまえは型落ちという形で価値は下がってしまいます。
また車を所有し続けるためには税金や保険、メンテナンスに多額の支出を伴います。
資産とは自動でお金を生むもの
BとIに位置する人は資産をたくさん持っています。それだけで毎月の支出をまかなっています。
なので自由に暮らすことができます。
一方で僕も含めEに属する人たちは資産を持っていません。もしくはそれになりえるものを持っていたとしても日々の生活をすべてまかなうことなどできません。
なので働き続けなければなりません。
そして得た収入は日々の生活のため、その他はローンの支払いなど負債と呼ばれるものにほとんどを消費してしまいます。なのでお金はなかなか貯まっていかないという状態です。
自ら働いて収入を得ることをこう呼びます。
労働収入
一方資産を持っている人はどうしているのか?
お金を生み出すものにお金を使い、収入のほとんどを資産に替えています。
例え一時的な負債だとしても、それは後に払った分以上の回収ができると考えています。ここをうまくやっているからこそ自由に暮らしていけるのです。
ロバートキヨサキは友人のいらなくなった漫画をもらいそれを元に漫画図書館を開いて入場料としてお金をもらっていたと言います。
そしてさらに漫画を勝手に持ち出されることがないように人を監視用に雇っていたと。
つまりこれは自分は何もしなくても、その場にいなくても自動でお金が入ってくる収益モデルと言えます。
こうした収益構造を確立して自動的に収入を得ることをこう呼びます。
不労収入
収入を上げるよりも支出を下げる
これは僕の意見ですが、お金がないと言っている人の話を聞くと払うお金の部分で認識がずれているように感じます。
独身だけど高額な生命保険に入っていたり、契約内容もよくわかっていないスマホに月1万円以上払っていたりなど。
納得して自分で選択したものならいいんですがどうやらあいまいなままよくわからずって人が結構多いです。
なのでこうした月々の支出を見直すことで手元にお金を残すことができます。
残ったお金を資産と呼ばれるものに回すことができれば豊かな生活を送ることができます。
最後に
金持ち父さん貧乏父さんに学ぶお金の話参考になったでしょうか?
これはみんなが投資家を目指せという話ではなく、得たお金をどう使っていくのかを考える機会になればいいかなと思って話しました。
2019年は副業の年なんて呼ばれていたりして大企業も副業を解禁したり、政府も副業を推奨している状況です。
ひとつの収入に頼らず自分でもお金を稼ぐという気持ちが大切なんじゃないかなと思います。
ここでは触れていない部分もたくさんあるので読んだことない方は是非一読してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。